記念講演
辛坊治郎氏 讀賣テレビ (NTVのズームイン!!SUPER等多数出演)
放送局に沢山のクレームがくる。
後輩が、気予報で古い原稿を読んだため、行楽日に大雨、2万件のクレームが来た。
某TB*社のボクシングで5万件あったらしい。某社に電話が繋がらないからといってうちにも来た。
世の中に情報があふれている。情報を見誤らないのが大事。
これには1対1のコミュニケーションが大事。
人間(ジンカン)とは人がいてその間を埋めることで、それが人間関係。
隣にいても顔を見ないでメールで済ませるなど、これでは一方通行になってしまう。
黒ヤギさんと白ヤギさんの話がある。
黒ヤギさんは白ヤギさんからお手紙をもらいました。
黒ヤギさんは中を見ないでお手紙を食べちゃいました。
黒ヤギさんは白ヤギさんにどんな内容だったかとお手紙を書きました。
白ヤギさんは黒ヤギさんからもらったお手紙を中身も見ないで食べちゃいました。
エンドレスの童話です。
私は高校時代は対人恐怖症・脅迫恐怖症だった。
外出できなかった。
恋人とのデートで、しゃべるシナリオを作るがしゃべれなかった。
ゼミの中でも10人を前にしてしゃべれない。
讀賣テレビに入社し、意に反してアナウンス部に配属された。
半年間、みっちり発声練習をさせられた。
「聞くのは難しい、テレビの向こうでそういうことをさせているんだ。
そう認識してしっかり情報伝達をするよう」 指導された。
自分はあなたに敵意はありませんよ、という挨拶が握手。
あなたを撃つ弾は入っていませんよ、という意思表示が空砲。
昔は鉄砲を1発撃つと2発目はすぐに撃てなかったことからきている。
「おはようございます」という挨拶は大事。
これは今日一日楽しく付き合いたいという意思表示だから。
天使と悪魔
情報多いが判断誤るな。
毎年7,000人の方が交通事故で死亡する。
人は、大変だなと思いながらすぐに忘れる。
宝くじで7,000人の億万長者が生まれる。
自分に都合のいいことはイメージして宝くじを買う。
パチンコにはまる人、負けている時はいつか勝つ、1箱出ればもっと出ると思う。
楽観に取り付かれて誤った情報にコントロールされてしまう。
関東大震災
震災後、情報が無い恐怖、流言飛語でパニックになった。
「井戸に毒を入れたらしい」 「誰かが火をつけたらしい」など。
震災の4日目に朝日新聞が噂を記事にしてしまったため、多くの在日朝鮮人が虐殺された。
神戸の震災の時
いろんな噂が入ってきた。
3人組の窃盗団が荒らしまわっている、大変なことになるから注意を呼びかけてくれとも。
噂は全部握りつぶした。窃盗の被害にあったのかと聞くと、自分とこは大丈夫だが、
だれそれのところで被害があったらしい、その先を訪ねると同じ答え。実は被害がなかった。
三日目に救援物資が来た時、水の配給に列を作ってもらった。
小さい子が「この水をミーちゃんにあげてもいい?」と聞いてきた。
うさぎにまず水をあげたいということだた。
リーダーの的確な判断と的確はリードが秩序をもたらした。
皆さんが運んだのは情報の最先端にあるもの。
間違った情報を出さない。的確に判断、冷静に。
情報はあふれている。的確に分析・判断してください。