朝晩はめっきり寒くなってまいりましたが、ますますご壮健のことと
お喜ぴ申し上げます。
過日の7.13水害に際しては心暖まる激励、お見舞い、ご奉仕などでお
声をかけていただき本当に有難うございました。あれから4ケ月が経過
した町の中では水害の痕跡をほとんど見かけなくなりました。今では寒
さに向かって壌れた家のリホームを急ぐ鎚音が町中に響いております。
三条地区の水害による住宅の後遺症は大半は何とか年内にはメドがつく
ものと思われますが、そんなさなか新潟県内の別の地域で地震による大
災害が発生してしまいました。テレピでご存じのことではありますが、
数市町村を巻き込んだ地震は大規模なものであり、まだまだ余震が続い
ており心配な状況です。
私の家でも現在大工さんに修複作業をお願いしておりますが、水害で
壁が落ちたりして一階部分は柱だけの状態ですので余震のたぴにかなり
の揺れを感じます。地震による被災者の方はまだまだテント暮らし、車
中暮らしの方が多数いらっしゃるとのことです。余震回数は少なくなっ
てまいりましたが、一日でも早く地震が収束することを祈るのみであり
ます。
こうした災書に遭遇しますと皆様よりいただいた言葉の一つ一つが元
気付けられるものであることを痛感いたしました。身内はもとより思い
がけない方々のお見舞いやら、お手伝いをいただき本当に感謝の気持
ちで一杯になりました。また、災害時にはよくライフラインの確保とい
われておりますが、我が家も電気、ガスがストップしました。水道は出
ておりましたが恐くて飲めませんでした。そんな中で近くの街灯が2基
点灯しておりまして、家の周辺の状態が認識できました。それだけで決
して安心出来る状態では無いのですが、何故か藩ち着きを保てる思いで
した。今回の中越地震で土砂に埋もれて闇の中で数日後に救出された子
供さんがおりましたが、つくづく凄い生命力を感じました。
これからは皆様からいただいたご好意を終生忘れることなくすごして行
きたいと考えております。
本来であればいちいちお伺いをしてお礼を申し上げるべきところです
が、大変失礼ながら本状をもって代えさせていただくことをお詫ぴ申し
上げます。本日地元の経済活性化にご協力をする意味で、市内の酒蔵の
お酒を送らせていただきました。ご笑納いただければ幸いです。
仕事を終えた後の一時にご試飲をたまわればと存じます。本当に有難う
ございました。
最後に寒さに向かう時節になって参りました。ご健康に留意されご活
躍のことをご祈念申し上げます。
平威16年11月22日
宮原正徳