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欠席者の為の11月YCセミナー・西村晃「シブヤ系経済学」
「読奨OBもっと元気出せ!」
◎毎年、日本中が「暖冬でコートが売れない」と言う。「お天気のせい」にしていてはダメ。
「どうやったら売れるか」を考えろ!
◎いま、「総合不況」と言われる。「総合」とは商社、デパート、ゼネコン、スーパーなどの
大手。地域に根ざした中小は元気がいい。「地域の特性」を知れ!
◎総合不況はイコール「大手町日本橋不況」。渋谷周辺に集まるいわゆる「シブヤ系」は元気
のいい企業が多い。そのノウハウに学べ!
◎「シブヤ系」企業の特徴は
1. デジタル情報系…マンションの一室でOK。パソコンを駆使したネットベンチャー。
2. 小商い…法人ではなく若者向けの個人がターゲット。オリジナル&リピート。
3.
「既成」緩和…既成概念や業界の常識を打ち破った商法。既存に反旗、いい意味で
ゲリラ的。
◎例えばBの実例、
[ブックオフ]…古本屋のイメージを→→180°転換したらニュービジネスになった。
・学生街→→街道筋や駅前
・古色蒼然→→明るく広い店内、低い本棚、研磨機で綺麗&新しい本に→女性客
・なかなか見つからない→→ジャンル別に細かく分類陳列
・目利きに自身のオヤジ→→まず半値、3ヶ月後には100円→80%が売れる
[マツモトキヨシ]…発想は「薬局ではなく全く別の商売」
・今までの薬局はネクラ(目的買い)→→遊びにきてもらうネアカな店にした。2階に
はイスとカガミがあり自由に化粧が楽しめる。売上の7割は雑貨。
◎イトーヨーカ堂の会長が100円ショップを見学して
「おい、俺たちもう売るものがなくなるぞ!」
圧倒的物量の100円ショップは「必要なものを買いに行く店」ではなく「遊びに行く店」なのだ。
・本道をはずせ…業界の常識を疑ってかかる
・不要不急な物が売れる…「季節商品」を「通年商品」に変えた
・新しい価値の創造…思わず手に取らせる知恵
◎人気のアパレル店は全て“男女混浴”。クロスコーディネート。雑貨感覚。→→[ビームス]では
若い男女が同じ価値観を確かめる場としてデート感覚で買い物している。
◎これまで「一億総中流」といわれてきた日本だが、これからは2割の年収2000万円以上と8割の
年収700万以下に大きく分かれる。商売もどちらかに的を絞るしかない。「選ばれた2割」に
うんと高級で至れりつくせりのサービスを提供するか、「選ばれなかった8割」に徹底的にロー
コストでディスカウント価格の商品を提供するか。既に前者の例として「シティバンクが、
後者にファッションセンター「シマムラ」などがある。
◎数年で日本もインターネットがアメリカ並みに、生活を支えるインフラの一部になる。今までの
ショッピングセンターはレジャーランドになり、日用雑貨はインターネットで 間に合う。
アメリカではオンラインスーパーが玄関まで届けてくれる。既に日本でも学生が人生最大の選択
・就職をパソコン(インターネット)で決めている。これからはマンション・オーナーが直接
インターネットで販売し、駅前不動産屋がマッ青?
◎アイデア次第でまだまだモノは売れる。日本人、もっと元気出せ!
転じてYC事務局としては、読奨OBもっと元気出せ! (文責・佐古岡)
「シブヤ系経済学」西村晃・八田真美子著/PHP研究所・1200円+税
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